カラコン乱視

■カラコンの付け方
カラコンを購入するもののコンタクトレンズ自体が初めてという方向けに、カラコンの付け方を説明します。
当たり前のことですが、カラコンに触れるときは毎回必ずせっけんで手をよく洗い、流水ですすぎ落としてから行なってください。

カラコンケースからレンズを取り出します。カラコンはソフトレンズですので、このとき裏表が逆になってしまうこともしばしばです。見分け方としてはレンズを人差し指にのせた状態で、お椀型になっていれば表向き（表面が指に接している状態）なので、そのままでOK。もしレンズの端が反り返った状態であれば裏返し（レンズの裏面＝目にのせる側が指に接している状態）なので、表向きに直します。

裏表が確認できたら、目にはめます。利き手の人差し指にレンズをのせ、中指で下まぶたを下げ、もう一方の中指で上まぶたを持ち上げ、レンズをゆっくりと黒目の上にのせます。指を離してゆっくりとまばたきをしてから、レンズがきちんとのっているか鏡を見てよく確認します。レンズをはめた直後、まれに黒目とレンズの間に空気が入ってしまうことがありますが、ゆっくりと何度かまばたきをすることで、しだいに抜けていきます。

見え方がぼやけたり、違和感を感じるなど不具合があれば、いったんレンズを外してみましょう。汚れやごみが付着していることもあるので、洗浄液で洗浄してからはめ直してみて下さい。
また左右逆にはめてしまうこともあるので、ケースの左右の表示をしっかり確認しましょう。

最初は慣れないでしょうが、しだいに目に馴染んでいくと思います。

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