カラコン乱視

乱視用カラコンと一般のカラコンの違い

■乱視用カラコンと一般のカラコンの違い

 

乱視用カラコンは基本はコンタクトレンズですので共通する部分は多いですが違う点もあります。

 

第一に、一般のカラコン(近視・遠視)と乱視用カラコンでは、矯正するポイントが変わってくるということです。
例えば近視の場合は、遠くが見えるように矯正しますし、乱視の場合はピントを合わせてクリアな視界になるように矯正します。

 

またレンズですが、乱視用のレンズは下の部分に厚みがあります。
これは、瞬きの際に上下のレンズの位置が定まりよく見えるという仕組みから厚みがあるのです。

 

乱視用のカラコンを購入する際は、一般のカラコンとは違い2つのデータが必要となってきます。
乱視に近視等が混じっている場合は、球面度数(SPH)または度数(PRW)のデータが必要となります。

 

乱視度数(CLY)とは、どのくらいのボヤけ等があるか?こちらをなるべくクリアにするために補う度数です。
-0.75など数値が小さいほど、軽度の乱視となります。

 

乱視とは誰にでも多からずあり、軽度の乱視であれば、矯正の必要はないと判断されます。

 

乱視軸(AXIS)とは、乱視度数と併せて表記され、乱視矯正の必要がある場合に記載されます。
乱視には角度があり、軸角度(Axis)として表しています。乱視軸(0度から180度)は、乱視の分類にもなります。

 

例えば乱視軸が0度〜30度、150度〜180度の場合は、直乱視となります。また、30度〜60度、120度〜150度の場合、斜乱視となります。最後に、60度〜120度の位置にある場合は、倒乱視に分類されます。

 

この三つは、正乱視に分類されます。

 

球面度数(SPH)は通常の度数を指します。度数(PWR)と表記されることもあります。
数値の前に「−」「凹」がついている場合は近視であり、「+」「凸」の場合は、遠視であり老眼であります。
数値が大きい程、度が強くなります。

 

以上が乱視用カラコンを購入する際に必ず必要となるデータです。これらは乱視の症状をクリアにするためにも、眼科で処方された正しい数値でなければなりません。

 

 

最後にレンズの価格ですが、乱視用カラコンは一般のカラコンとは違い、一枚一枚が特注となりますので高めになってきます。両目で10,000円以上が相場となっています。

 

また、通販などで頼む場合は一般のカラコンとは違い、到着まで約1ヶ月前後かかる場合もあります。

 

 

バンビーノは、乱視用カラコンの種類・品揃えが豊富でコスパも良いです。
きっとあなたにあったカラコンが見つかると思います
↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓